本の中身を一定の話の塊(パラグラフ)ごとに分割して番号をつけ、塊から塊へと番号を利用して飛び先を指定する本で、読み手がストーリー展開などを決定できる双方向を持つ。紙によるハイパーテキストの実装例としても有名。
もともとはTRPGのシナリオの記述形態の一つであり、ソロプレイシナリオなどで使用されていたらしい。日本では社会思想社刊『火吹き山の魔法使い』の大ヒットによってブームとなり、広く知られるようになった。